初心に戻るというか。忘れていたことを思い出しました。

おはようございます、けんいちです。

 

ふと本日、初心に戻るというか、忘れていたことを思い出しました。

 

まだ孤独だった学生時代、ゲイライフで憧れていたのはただ一つ。

彼氏を作るということでした。

男とのセックスなんて知らず、ゲイ友はいなく、ただひたすらゲイライフを夢想する日々。

きっとゲイなんて人口が少なくて出会うことなんて奇跡に近いんだから、誰かに出会えたら彼氏になって、ずっと一緒にいるんだって思っていた頃。

もちろん彼氏はイケメン。勝手な妄想。

夢想する日々というのは、意外と幸せだったりするのかも。

 

ちょっと、思い出してみると、最初の彼氏が出来た頃はまだ携帯電話を誰もが持っている時代ではなかったので、彼の家電しか知らなかった僕は彼からの連絡をずっと待っていました。

連絡をもらって週末デート。

その間は、ただ仕事をするといった日常。出会い系で浮気しちゃうなんてことは思いつきもしなかったし、ゲイバーというのも思いつかなかった。

ただ、彼との関係がゲイとしての全てだったあの頃。

彼とは1年半続き、彼の転勤を機に別れたのだけれど。

 

あんな切ない恋愛も出来ていたんだなって、初心を棚に置き過ぎてきたことを猛省します。